オーストラリアの大自然を満喫!おすすめアクティビティ5選

シュノーケリングをする女性

海外の旅行先として、幅広い層から絶大な人気を誇るオーストラリア。海に山、砂漠に大都市と、さまざまな楽しみ方ができるので、何をしたらよいのか迷ってしまう人も少なくありません。そこで当記事では、オーストラリア旅行でぜひ体験したい人気のアクティビティを5つ紹介します。

オーストラリアの楽しみ方

シドニーやメルボルンなどの大都市でシティライフを満喫するのも良いですが、オーストラリアは広大な大地に広がる美しい自然が魅力の国です。ここはぜひ、大自然の中で楽しめるアクティビティを体験してみてはいかがでしょうか。山や海で自然を感じるもよし、世界遺産を巡るもよし、オーストラリアにしかいない動物と触れ合うもよし、と楽しみ方は人それぞれです。

個人で申し込み体験できるアクティビティもたくさんありますが、語学や手続きなどに不安がある人は、旅行会社のオプショナルツアーに参加するのも良いでしょう。

オーストラリアで体験できるアクティビティ5選

動物ふれあいツアー オーストラリア固有種に会いにいこう

オーストラリアは、コアラやカンガルー、ウォンバットなど可愛らしい動物の宝庫です。生息する動物たちの8割~9割が固有種で、この国にしかいません。日本ではなかなか見ることのできない貴重な動物と触れ合える人気の場所をご紹介します。

コアラを抱っこできる場所は?

コアラ

コアラは、その見た目の可愛さで、オーストラリアでも不動の人気を誇ります。しかし、実は近年コアラの数は激減しており、その保護のために、州によってはコアラの抱っこを法律で禁止しているところがあります。

コアラの抱っこが可能なのは、クイーンズランド州(ケアンズやゴールドコーストなど)、南オーストラリア州(アデレードなど)、西オーストラリア州(パースなど)の3州です。以下にコアラを抱っこできる人気施設をいくつか紹介したいと思います。

クイーンズランド州
南オーストラリア州
  • クリーランドワイルドライフパーク(アデレード近郊)
西オーストラリア州
  • コフヌコアラパーク(パース近郊)

カンガルー、ウォンバットと触れ合う

カンガルー

コアラと並んでオーストラリアを代表する動物カンガルー。オーストラリアでは、郊外に車を走らせると、野生のカンガルーを見掛けるほど身近な存在でもあります。ウォンバットは夜行性なので会える機会は少ないかもしれませんが、タスマニアなど一部の地域では見られることも。ただし、野生の動物に触れたり、餌を挙げるのは危険な行為です。生態系の破壊にもつながります。必ず専門の飼育員のいる施設で、安全に触れ合うようにしましょう。

カンガルーやウォンバットと触れ合える場所は、オーストラリア中にあります。訪れる都市周辺の保護区や動物園などに確認してみてください。

SNSでも話題!可愛すぎるクオッカ

クォッカ

クオッカ(クォッカ)とは、ワラビーの一種で、ハムスターを大きくしたような有袋類です。大人しい性格で、笑っているような顔つきから、「世界で一番幸せな動物」と呼ばれています。クオッカは、オーストラリアのロットネスト島にしか生息していない大変貴重な動物です。

ロットネスト島はパースの海岸線沖に浮かぶ小さな島。本島からフェリーで約1時間ほどの場所にあり、日帰りツアーが可能です。島を歩いていると、そこら中でクォッカを見掛けます。その愛らしい姿にハートを射抜かれる人が続出。人懐っこく人間にも慣れているため、逃げるどころか近寄ってくることもあります。

しかし、ロットネスト島では、野生動物に触れることや、餌付けは法律で禁止されています。違反者には罰金や罰則が課せられることもあるので、くれぐれもお気をつけください。クォッカに会えるロットネスト島は、パース旅行の際にセットで訪れたい場所といえるでしょう。

パース

ロットネスト島 おまかせガイドツアー(日本語)

笑ったような顔が愛らしい「世界一幸せな動物」クオッカに出逢える、ロットネスト島。パースの沖合18kmに位置するロットネスト島はA級自然保護指定の国立公園。

299

所用時間:10時間

美しい海でマリンスポーツ三昧

サーファー達

オーストラリアは、マリンスポーツが盛んな国としても有名です。美しい海に囲まれており、気軽に海に行けるとあって、サーフィンや遊泳などを楽しむ地元の人も多いです。

そしてなんといってもオーストラリアには、世界最大のサンゴ礁群グレートバリアリーフがあります。水晶のように透き通った海でのシュノーケリングやダイビングは格別です。美しいサンゴ礁に、カラフルな魚たち、まさに水族館そのままの世界が目の前に広がります。

マリンスポーツはオーストラリアの海岸都市であれば、基本的にどこでも体験できます。特におすすめしたいのはケアンズです。グレートバリアリーフへの玄関口として知られ、日本から直行便があるのでアクセスしやすいのもポイントです。日本語の通じるツアーや日本人になれた旅行会社も多いので、安心してアクティビティを楽しむことができるでしょう。

マリンアクテビティにおすすめのグレートバリアリーフとは?

オーストラリアの北東の海岸に約2600kmに渡ってサンゴ礁の広がる一帯が、グレートバリアリーフと呼ばれています。小さな島が無数に点在しており、この小島を拠点にダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティを楽しむスタイルが人気です。グレートバリアリーフの小島へは、ケアンズの港から様々な旅行会社がツアーを催行しています。自分に合ったツアーを探して楽しんでくださいね。

体験できるアクティビティ:シュノーケリング、スキューバダイビング、シーウォーカー、水中バイクなど

ケアンズ

世界遺産グリーン島クルーズ エコアドベンチャー

ケアンズから一番近い世界遺産グレートバリアリーフのグリーン島をリーズナブルに訪れるツアーです。シュノーケル用具レンタルまたはグラスボトムボート乗船付きのプランです。

111

所用時間:5時間

幅広いコースの選択肢が人気のゴルフ

ゴルフをしている人

オーストラリアはゴルフ大国としても知られており、国内にはなんと1800以上のゴルフ場があります。オーストラリアのゴルフ場は、民間組織が運営するゴルフ場(プライベート)と公営のゴルフ場(パブリック)があり、公営のゴルフ場であれば、家族連れでもプレーを楽しめるようになっています。イギリスの伝統を受け継いだ正統派ゴルフ場でプレイを楽しみたい人は、ゴルフツアーの参加がおすすめです。PGAトーナメントの舞台になったことのあるコースから、美しい海岸線の地形を生かしたコースまで、幅広い選択肢があるのも嬉しいですね。

本格派に人気のゴルフ場

  • リバーサイドオークス・ゴルフクラブ(シドニー)
  • ロイヤルパインズ(ゴールドコースト)
  • ハミルトンアイランド・ゴルフクラブ(ハミルトン島)

ケアンズ

リゾートゴルフ満喫ツアー

ケアンズの大自然の中、広い広い青空の下でゴルフ!ケアンズを代表する4つのゴルフ場からお選びいただけます。お好みに合わせて、ケアンズご滞在中にゴルフされてみてはいかがでしょうか?

170

所用時間:8時間

熱気球で空中浮遊体験

オーストラリアの熱気球

空を飛んでいるような不思議な感覚が味わえる熱気球。熱気球のアクティビティはケアンズやゴールドコースト近郊などで体験することが可能です。日の出の時間に合わせて、熱気球に乗船すると、大地がゆっくりとオレンジ色に染まる瞬間を上空から眺めることができます。上空から眺めるオーストラリアの大地は、地上とはまた違った景色が広がります。遠くには野生のカンガルーやワラビーが飛び跳ねる姿が見られることも。ぜひ、広大なオーストラリアの大地を全身で体感してみて下さい。

ケアンズ

熱気球遊覧飛行体験ツアー(送迎付き+写真データプレゼント)

広大なオーストラリアの空を飛行する熱気球は最大で高さ37m、ビル12階の高さに相当し、搭乗人数も世界最大級!一つの籠に最大24名乗ることができます。気球のデザインも、コアラやカンガルーなど、どの気球に乗れるかは当日のお楽しみ!

430

所用時間:5時間30分

乗馬・四輪バギーでジャングル体験

乗馬用の馬

オーストラリアは海だけでなく、古代から続く熱帯雨林の森もあります。熱帯雨林のジャングルを探検してみたい人におすすめのアクティビティが、ケアンズにあります。ジャングル探検は、徒歩ではなく、馬または四輪バギー(ATV)に乗って、自分で舵を取りながら進んでいきます。スリル満点の冒険気分が味わえるでしょう。乗馬も四輪バギーも、事前にしっかりとした説明がありますので、初めての方も安心して参加できます。動物好きの人は馬、自分の思うままに運転を体験してみたい人には四輪バギーと、乗り物をどうするか選ぶのも楽しいですね。日本ではなかなか体験できませんので、オーストラリアに行ったら、チャレンジしてみたいアクティビティのひとつでしょう。

オーストラリアで忘れられない思い出作りを

広大な大地に美しい自然が広がるオーストラリアは、見どころや観光スポットが満載です。体験できるアクティビティも幅広ラインナップがあるので、ぜひ自分に合ったアクティビティに参加し、オーストラリアの旅をより一層楽しいものにしてください。

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ABOUT US
ちてら
国内保険会社に14年勤務後、好きなことを仕事にするをモットーに翻訳家に転向。ニュース記事の翻訳がきっかけとなり、大好きなゴシップ系海外ニュースを担当するライターに。以後、趣味の旅行や、海外を紹介する記事などを手掛けつつ、翻訳者・ライターとしてマルチな活躍を夢見て、日々奮闘中。