シドニーの気候と季節ごとの服装

オペラハウス

オーストラリアの南東部沿岸の都市は温暖湿潤気候で、一年を通して比較的過ごしやすい気温です。今回は、観光地としても人気のシドニーの気候や服装について解説します。

シドニーには四季がある

シドニーは、一年の最も暑い月と最も寒い日の平均気温差が約10度ほどしかありません。夏期は日本の夏と比べて乾燥しており、冬の寒さは日本ほど厳しくないですが、四季を感じることができます。また、オーストラリアは南半球に位置する国のため、日本と季節は逆になります。

ただし夏期でも朝と夜の気温差が激しい日もあるため、太陽の光が照っている時と雲りの時で、体感温度はかなり変わります。

シドニーは、海から吹き付ける風により一日の中で天気が変わりやすく「一日のうちに春夏秋冬が来る」といわれています。この現象はクールチェンジと呼ばれており、さっきまで晴れていたのに急に雲が立ち込め、突然気温が一気に4~5℃、雷雨になる時には10℃以上も下がるなんてこともあります。

たとえ夏でもカーディガン等の羽織ものを持っていると便利です。

シドニーの年間平均気温と降水量

  1月 2月 3月 4月 5月 6月
最高気温 / ℃ 26.4 26.3 25.2 22.9 20 17.6
最低気温 / ℃ 18.8 19 17.5 14.1 10.9 8.6
平均降水量 / mm 94 113 115 106 101 120
  7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温 / ℃ 17 18.3 20.5 22.5 24 25.7
最低気温 / ℃ 7.1 8.1 10.3 13.1 15.3 17.5
平均降水量 / mm 69 77 61 72 81 74

参照:オーストラリア気象庁

雨が降りやすい時期はある?

年間を通じてシドニーの毎月の降雨日数はあまり変わらず、日本の梅雨のような集中して雨が降り続く時期はありません。ただ、春や夏よりは秋から冬にかけての時期の方が比較的降水量が多いといえるでしょう。

季節ごとの最適な服装をチェック!

春(9月頃〜11月頃)

夏に向けて少しずつ気温が上がり、過ごしやすい日が増えます。日中は半袖で過ごす事ができるような暖かい日もありますが、早朝や夜間は冷え込みやすいため、防寒のできる上着を持ち歩きましょう。

夏(12月頃〜2月頃)

シドニーで一番暑い時期です。時には40度を超える厚さになる日もありますが、基本的に日本の夏期とは違い乾燥していて過ごしやすいといえます。また、夜間は蒸し暑くはなく、かなり涼しくなります。ただし、紫外線が一番強くなる時期でもあるため、紫外線対策は必須です。

服装は、タンクトップやサンダルで十分ですが、室内や公共交通機関は冷房が効いている可能性が高いため、カーディガンなど一枚羽織ることができるものを持ち歩くことをおすすめします。

また、夏は突然の雷雨になることもあるため、折り畳み傘を持ち歩くと便利です。

秋(3月頃〜5月頃)

日中は晴れて過ごしやすいので半袖の服を着用していても暖かいですが、4月後半から5月にかけては少し肌寒くなるため、長袖の洋服を用意しましょう。

秋でも日中と夜間の気温差にかなり開きがあるため、夜間に外出する予定がある場合は上着を用意して出かけましょう。

冬(6月頃〜8月頃)

シドニーの平均最低気温が10度を下回る一番寒い季節です。厚手のコートは必須で、寒がり の方は手袋やマフラーがあっても良いでしょう。

晴れた日の昼間はコートなしで過ごせることもありますが、海岸沿いやフェリーの上などでは海からの冷たい風が吹きますので、特に暖かい服装を準備していきましょう。

シドニーに旅行するならベストシーズンはいつ?

シドニー旅行を計画しているなら、春から夏にかけての時期に行くことをおすすめします。日本の夏と比べ、乾いた気候で過ごしやすいのが特徴で、ビーチや海上などで参加できるアクティビティの幅も広がります。

オーストラリアの夏は北半球では冬の時期なので、寒い場所から一度離れ夏の南半球で休暇を過ごすのもお勧めです。

UV対策を忘れずに

シドニーに訪れる際、忘れてはならないのがUV対策です。オーストラリアでは紫外線が強く、3人に2人が70歳までに皮膚がんになるという調査結果もあるほどなのです。

UVインデックスの数値も、日本の気象庁の基準からすると一年の半分ちかくが「日中の外出を控える」レベルです。

シドニーの年間UVインデックス指数

春(9-11月) 5-10(毎月日差しが強くなっていきます。)  
夏(12-2月)   11-12(12月中旬過ぎから1月中旬過ぎまでがピークになります)
秋(3-5月) 3-9(毎月日差しが弱まっていきます。)
冬(6-8月) 2-4(8月から日差しが強くなっていきます。)  

気象庁のUVインデックス指数

  • 1-2:弱い(安心して過ごせます。)
  • 3-5:中度(日中は出来るだけ日陰を利用しよう。)
  • 6-7:強い(日中は出来るだけ日陰を利用しよう。)
  • 8-10:非常に強い(日中の外出は出来るだけ控えよう。)
  • 11以上:極端に強い(日中の外出は出来るだけ控えよう。)

特に夏期にあたる11月から2月、特に午前10時から午後3時の間は紫外線量がピークに達します。たとえ野外にいるのが短時間でも「帽子・日焼け止め・サングラス」は必須です。ビーチや野外のツアーに参加する際はUVカットの長袖の羽織ものや、日傘等も便利です。

また、日焼け止めの塗り方にもコツがあります。日本では一度塗れば十分とされていますが、紫外線が高いオーストラリアでは、こまめに塗り直すことが推奨されています。オーストラリアガン研究所が推奨している日焼け止めの塗り方は下記の通りです。

  • 外出の20分まえに塗る事
  • 汗をかく、もしくは海水浴をする際は、2時間毎に
  • 薄い膜が見える程の厚さで

日本の日焼け止めは紫外線吸収剤が主流で塗り心地がサラサラしているのに対し、オーストラリアで市販されている一般的な日焼け止めは紫外線散乱剤が主流のため、塗り心地はベタベタしています。日焼け止めは日本で購入しても、オーストラリアで購入しても構いませんが、ご自身の肌にあった日焼け止めを使用するのをお勧めします。

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