オーストラリアでネットを使いたい。SIMカードやWi-Fi環境は?

スマホを持つ女性

仕事やSNS、旅先で地図等を調べたい場合インターネット環境は必須ですが、旅行や出張でオーストラリアに行く際、どのような方法でインターネット環境に接続できるのでしょうか。この記事では、オーストラリアで無料Wi-Fiが利用できる場所や、有料Wi-Fiの利用方法を紹介します。

オーストラリアでインターネットを使う方法

オーストラリアでインターネットを使う方法は、次の通り複数考えられます。

  • 公共の場所やホテル等で無料Wi-Fiに繋ぐ
  • 日本でWi-Fiモデムをレンタルして持っていく
  • 現地でWi-Fiモデムをレンタルする
  • SIMフリーのWi-Fiルーターを日本から持ち込み、現地のSIMを購入し利用する
  • SIMフリーの携帯電話を日本から持ち込み、現地のSIMを購入し利用する

あまりインターネットを使用しないなら、現地の無料Wi-Fiのみで十分かもしれません。一方、仕事で安定したネット環境に接続する必要がある方や、日本と同じようなネット環境で過ごしたい場合は、多少お金を払っても快適な環境を整えることをおすすめします。

オーストラリアの無料Wi-Fiスポット

空港にいる男性

空港

シドニーやメルボルン、アデレードやブリスベンなどの主な空港で無料Wi-Fiを利用できます。

ホテル

日本ではホテルのランクにかかわらず多くの宿泊施設で無料Wi-Fiが利用できます。しかし、オーストラリアは日本とは異なり、無料Wi-Fiが完備されていないホテルもあるので注意が必要です。

Wi-Fiがあっても有料の場合もあるため、予約の際に部屋の設備を確認しましょう。

飲食店

大都市の中心地では、無料Wi-Fiが利用可能なカフェが多くあります。大手コーヒーチェーンのスターバックスやグローリアジーンズのほか、個人経営のカフェでも無料Wi-Fiを提供している場合があります。また、マクドナルドやKFC(ケンタッキーフライドチキン)、ハングリージャックスなどのファストフード店でも無料Wi-Fiの利用が可能です。

飲食店の無料Wi-Fiを利用する場合、お店の黒板や札にWi-Fiのパスワードが書いてあったり、レジで聞いてレシートにパスワードを出してもらったりと様々です。主に、フェイスブックアカウントのログインや、メールアドレスを登録することで利用できるようになります。利用方法がわからないときは、遠慮せず店員さんに尋ねてみましょう。

ショッピングモール

ウェストフィールドと呼ばれるショッピングセンターでも無料Wi-Fiの利用が可能です。

シドニーでは、クイーンビクトリアビルディングと呼ばれる観光地としても有名なショッピングモールでWi-Fiを利用することができます。

街中にある公共施設

図書館

図書館や大学、駅やフェリーでも無料Wi-Fiが利用できるところは多くあります。

シドニー

シドニーでは、州立図書館やフェリー、また鉄道駅セントラル駅やサーキュラーキー駅構内でも無料Wi-Fiに接続できます。観光地としても有名なボンダイビーチでは、ビーチ全体で公共の無料Wi-Fiが通っています。

ブリスベン

ブリスベンでは中心部の公園や公共施設で無料Wi-Fiにアクセスすることができます。クイーンズストリートモールという大通りや、州立図書館でも無料Wi-Fiにアクセス可能です。

メルボルン

メルボルンでも中心地の駅で無料Wi-Fiが利用できます。芸術と文化のショーケースで知られるフェデレーションスクエアは、24時間無料のインターネット接続を時間制限なしで利用できます。クイーンビクトリアマーケット、コンベンションセンターでも無料Wi-Fiを提供しています。

州立図書館、市立図書館、ビクトリア国立美術館、オーストラリア現代美術センターなどのアートギャラリーでも無料Wi-Fiを利用できるのは、芸術の街メルボルンらしいところです。

アデレード

アデレードでも市内中心部や主要な鉄道駅で無料Wi-Fiが利用可能です。アクアティックセンターや市立図書館、アデレード王立協会でも無料Wi-Fiを提供しています。ランドルモール、アデレードセントラルマーケット、アデレード動物園など人気の観光スポットでも無料Wi-Fiを利用できるため便利です。

パース

パースでは中心地および「パースWi-Fi」ネットワークで、イーストパースやノースブリッジを含むその他の主要な公共エリア周辺で、無料Wi-Fiを提供しています。中心地の無料接続はデータ制限があり、毎日午前0時以降にリセットされます。

また、サウスパース図書館、州立図書館、市立図書館などでは、図書館利用メンバーでではない場合も無料Wi-Fiを利用できます。西オーストラリア・アートギャラリーや西オーストラリア博物館も同様です。

無料Wi-Fiを使う時の注意点

公共の場所で利用できる無料Wi-Fiは、速度制限やデータ量制限、もしくは時間制で決められているところなどがほとんどです。

また無料Wi-Fiのスピードは日本より遅く、一度に大勢の人が利用している場所だとさらに遅くなる傾向があるので注意が必要です。

オーストラリアで有料Wi-Fiを利用する4つの方法

スマホを見る女性

有料Wi-Fiを利用する場合は、「現地でWi-Fiモデムをレンタルする方法」、「日本からWi-Fiモデムを持って行く方法」、「現地SIMを使う方法」、「現地の有料Wi-Fiを利用する方法」の4つの選択肢があります。

現地でWi-Fiレンタルをする

オーストラリア国内でWi-Fiモデムをレンタルする方法です。オンラインでの事前予約も可能で、現地の空港で受取・返却ができるので便利です。料金はデータ量によって変わりますが、1日10ドル前後から借りることができます。

日本でWi-Fiレンタルして持っていく

日本のWi-Fiレンタルを利用する場合、日本の空港で受取・返却ができるので便利です。また、プランも最小限のデータ使用量から使い放題まで幅広く用意されています。複数人同時接続できるのも嬉しいポイントですね。

現地SIMを買う

オーストラリア国内でプリペイドSIMを購入し、SIMフリーの携帯端末やポケットWi-Fiに入れて使用する方法もあります。現地SIMは、オーストラリアのテレコム会社「テルストラ」「オプタス」「ボーダフォン」の店舗で「データのみのシムカードが欲しい」と伝えれば購入できます。また、空港の自動販売機や大型スーパーなどでも入手可能です。SIMカードだけであれば2ドル程度で購入でき、データ容量によってプラス料金がかかります。滞在日数に合わせて選択しましょう。

なお、SIMを入れ替えただけでは正常に動かず、端末で「アクティベーション」の作業と「APN設定」を行う必要があります。アクティベーションは、オンラインで自分の情報を入力してSIMを認証させる作業です。英語や機械に不慣れな方は、キャリアの窓口に行って店員さんにお願いすれば設定してくれます。APN設定は、スマホ端末のネットワーク設定のようなものです。機種によっては自動設定してくれるものもあります。

現地SIMを使えば、自分のスマホをいつも通りに使うことができ、パソコンなどへのテザリングも可能です。価格もほとんどの場合、他の方法に比べて一番お得でしょう。ただし、初期設定が面倒という方はWi-Fiレンタルの方が簡単で便利かもしれません。

ちなみに、日本の携帯キャリアでも国際ローミングサービス(ドコモやauなどをそのまま海外でも使えるようにするサービス)を行なっていますが、料金がかさむのであまり使う人は多くありません。

ホテルなどの有料Wi-Fiサービスを使う

ホテル等では、クレジットカード情報を入力して有料Wi-Fiに接続することができるところもあります。基本は無料Wi-Fiで十分という人のオプション的な使い方が良いかもしれません。

安定したネット環境が必要なら到着後すぐに整えよう

オーストラリアでは制限はあるものの、多くの公共の場所で無料Wi-Fiを利用できます。ただ、緊急で調べ物をしたい場合や仕事で安定したネット環境が必須な場合、有料Wi-Fiの利用がおすすめです。いまやインターネットは旅行にも欠かせない重要なインフラですから、なるべく早い段階で環境を整えると良いでしょう。

関連記事

  1. タスマニアの気候と季節ごとの服装

  2. オーストラリアの治安は良い?気になる主要犯罪の対策とエリア別注意点

  3. アデレードの街並み

    アデレードの気候と季節ごとの服装

  4. メルボルンの気候と季節ごとの服装

  5. 空に向けて両手を広げている女性

    オーストラリアの気候や天気は?エリア別に解説

  6. 荷造り

    オーストラリア旅行の必需品からあると便利なものまで!持ち物チェックリスト